がんで亡くなる女性でもっとも多いのは、大腸がんだということをご存知ですか？
女性が注意しなければならないがんというと、多くの方が乳がんや子宮がんと答えるでしょう。女性の大腸がんに対する意識はまだまだ低いのが現状です。

大腸がんの早期発見のためには大腸内視鏡（大腸カメラ）検査が不可欠です。

ただ、大腸カメラ検査を行うためには、事前に洗腸剤を服用し、排泄物がきれいになるまで何度もトイレに行く必要があります。

これについてのアンケートでは、「男性がいると何となく気恥ずかしい・不安」「薄い検査着で院内を移動することに抵抗がある」「できれば女性同士で下剤を飲みたい」等のご意見を頂くことが多く、羞恥心が検査受診のハードルとなっていることが分かります。

当院では、毎週月曜日をレディースデーと設定し、この日に大腸カメラ検査を受けるのは女性だけに限定しております。
前処置室・トイレ・リカバリールームで男性の目を気にすることなく、安心して過ごしていただくことが可能です。

また、月曜日の来院が難しい場合でも、トイレ・更衣室については女性専用を用意しておりますので、ご安心ください。